独白
リフォーム会社の社長
外壁塗装から初め、総合リフォームの会社に築き上げた。
その自負不はある。

親父は運動用具の販売を手がけていた。
それなりの業績は上げていた。

俺は外壁塗装の会社で働いた。
親父の熱意は感じていた。
時流に乗った。
営業部のトップに上り詰めた。

欲が出た、いや、俺は俺の道を切り開く。
今まで培ったノウハウで独立した。

いろいろ試した。
うまく行った。
そして失敗も。
コンサルタントの先生も頼む。
一進一退が続く。

チャンスが訪れた。
ヒョウが降った。

電話が鳴りっぱなし。
こちらの言い値で商談が決まる。
従業員にも給料袋が立つほど支払い、それでも利益が残る。
会社を作って、初めてよかったと思った。

社員採用。

見込みがあるかな、そう思った人材は採用した。
○○市の○○町、この地域をお前に与えるから、営業かけろ。
その指令が出る。

手順として、チラシ配り。もれなくその地域にばら撒かれる。
その間、そろそろ塗り頃の家が吟味される。
次の段階でピンポン攻撃。
インターフォンを押しセールス開始。

いきなり、外壁塗装しませんか?
そんな問いかけはしない。
まず、誉める。
何でもいい、大きな家ですね、庭がきれいですね、かわいい犬ですね。
そんなところから切り込み、親近感を持たせる。

仲良くなった、次の段階で自己紹介。
リフォームを薦める。

見込みあり。
そんな客にはクローザーにつなげる。