ロバート・キヨサキ+シャロン・レクター
金持ち父さん貧乏父さん

筑摩書房
もし人生から教訓を学ぶ事ができれば、君は成功する。 もし学べなければ、人生につつきまわされるばかりだ。 人間には二種類ある。 一つは人生につつきまわされても、ただそのままにしておく人たち。 もう一つは、怒ってつき返す人だ。でも多くの人は、つつき返す時に 相手を間違える。上司や仕事そのもの、あるいは旦那さんや 奥さんに向かってつつき返すんだ。みんな人生が自分をつついで いるとは知らないからなんだ。 人生から教訓を学んで先に進んでいく人はとても少ない。 でもそういう人は、人生からつつかれるたびに何かを学び、 先に進んでいく。大事な事は、問題なのは相手ではないことだ。 人生が私に与えた試練・学びの場、つまり自分自身が問題なのだ。 その事に気付けば、自分の事なら変えられるし、何かを学んでより 賢くなる事もできる。 たいていの人が自分以外の人間を変えたいと思う。 でも、よく覚えておくんだ。他の誰を変えることより、 自分自身を変えるほうがずっと簡単なんだ。 自分の抱えている問題を相手のせいにしないことだ。
ラットレースから抜け出せ!
朝起きて、仕事に行き、請求書を払う、また起きて、仕事にいき、請求書を払う・・・・この繰り返しだ。その後彼らの人生はずっと恐怖と欲望という2つの感情に走せ続ける。
会計と投資に関する能力を高めること
どちらの父も教育と学習の持つ力には敬意を払っていたが、学習すべき対象となる意見が大きく違っていた。一方の父は私に、学校で一生懸命勉強し、いい大学を卒業していい仕事に就きできるだけ多くのお金を稼ぐために働くように言った。
もう一人の父はお金持ちになるため学ぶ、つまり、お金がどのように動くかを理解し、お金のために働くのではなくお金を自分のために働かせるにはどうしたらよいかを学ぶことを奨励した。
お金持ちはお金のために働かない
中流以下の人間はお金のために働く

金持ちは自分のためにお金を働かせる
お金の流れの読み方を学ぶ
他人のために働く
たいていの人は会社に勤めて給与をもらう。あなたの努力と成功は、結局はオーナーの成功と引退後の成功をたすけるだけだ。
政府のために働く
政府はあなたの給与から分け前を差し引く。一生懸命働けば働くほど、税金を多く払わなければならない。
銀行のために働く
税金を引かれた後の支出で一番大きいのは、たいていの場合、住宅ローンの返済とクレジットカードの支払いだ。
資産は私のポケットにお金を入れてくれる

負債は私のポケットからお金を取っていく
金持ちは資産を買う

貧乏人の家計は支出ばかり

中流の人間は資産と思って負債を買う
自分のビジネスを持つ
自分がその場所にいなくても収入を生み出すビジネス。私は会社を所有しているが、実際の運営は他人がやっている。もし、自分がその場にいて働かなければいけないのならば、それはビジネスとは言えない。自分の仕事だ。
会社を作って節税する
ファイナンシャルインテリジェンス
1 会計力
ファイナンシャル・リテラシー
財務諸表を読んで理解できる能力
2 投資力
お金がお金を作る科学
3 市場の理解力
これは需要と供給の科学だ。市場を理解するには、市場の「人為的」側面を理解する必要がある。
4 法律力
会計、投資、市場に関する専門知識の周りを「会社」という殻で包むと、資産を大幅に増やすのに役立つ。会社を持つことによって得られる税の優遇処置や、保護といったことに関する知識を持つ。
会社に雇われている人は、稼いだ収入から税金を引かれ、残ったお金で生活をやりくりする。一方「会社」は収入を得たら、そこから経費を差し引き、残ったお金に税金が課せられる。
金持ちはお金を作り出す
度胸が大切
私たちは誰もが大きな可能性を持っていて、たくさんの才能を内に秘めている。それなのに、それを充分に発揮できないでいる。才能を充分に発揮できない理由の一つは自分に対する疑いの気持ちだ。専門的な知識の不足など障害にならない。それよりも、人によって影響の大きさは異なるが、自信のなさが私たちの足をひっぱる。
お金のためでなく学ぶために働く
「いくら稼げるか」ではなく「何を学べるか」で仕事を探しなさい
「マクドナルドのハンバーガーよりおいしいハンバーガーを作れる人会いますか?」
と聞くと、ほとんどの生徒が手を上げる。そんな時私は続けて
「じゃあ、あなたがたの方がおいしいハンバーガーを作れるとしたら、なぜマクドナルドの方があなたより稼ぎがいいんでしょ?』
と尋ねる。
答えは明らかだ。マクドナルド社はすぐれたビジネス戦略を持っている。